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ハット・中折れハットのコーディネートについて
近年ハットは注目のアイテムである。芸能人やセレブも好んでかぶることから、メンズ、レディース関係なく人気となった。女優帽などつばの広いアイテムもコーディネートにかかせないアイテムとして注目されている。
シーズン(季節)ごとによるコーディネート
春のシーズン(季節)
春先はまだウールフェルトなどをかぶられて人も多いとは思うが、暖かくなってきたとことで、コットン(綿)素材の帽子などを取り入れたい。かたちとしてはコットン生地の布帛の中折れハット、またサファリハットやバケットハットといったつばのあるかたちのハットが使いやすい。メンズであればセットアップでハットをかぶったり、スウェット素材のトップなどラフなスタイルでコーディネートするなど、またレディースであればカーディガンや白いシャツなどに合わせてもよい。下記はグレーのセットアップにブラックのハット、白いTシャツ、スニーカーでコーディネート。
夏のシーズン(季節)
ゴールデンウィーク頃の初夏から8月終わりくらいにかけてはストローハットや麦わら帽子、パナマハットなどのアイテムが活躍する。近年、ペーパーハットなどはカラーバリエーションも多く、ビビッドなカラーが楽しめるので、好きな色にTシャツ、ジーンズやチノパンなどにあわすだけでコーディネートは完成する。レディースであればワンピースやロングスカートとあわせるのも良いだろう。
秋のシーズン(季節)
秋口に入ると旅行やアウトドア、山登り・登山などといった趣味などが楽しめる季節になってくる。ここではやはりサファリハットなどが折りたたみもできて使いやすいアイテムになる。ネルシャツなどにあわせたりシンプルながらアクセントを取り入れたものとして帽子を取り入れてみたい。サーモハットなどもおすすめだ。ライダースのジャケットにハットをあわせるなども上級テクニックである。下記は黒のハットにブラックのレザージャケット、茶色のパンツ、ブラウンのシューズをあわせている。
冬のシーズン(季節)
秋から冬にかけてはウールのフェルトハットが主役になってくる。少し厚手のハットをかぶるようにしたい。コートやジャケットなどもかぶる機会が多いので全体的に重苦しい雰囲気にならないように気をつけたい。全体のバランスに注意したコーディネートを心がけて。
メンズとレディースについて
以前は中折れハットなどは特にレディースよりメンズのイメージであったが、最近では特にどちらでも似合うアイテムになった。むしろレディースのほうが中入れハットをかぶることでかっこよさやエレガントなイメージをもたせることができるようになったので、ファッションコーディネートに取り入れてみると良いと思う。